2024年1月時点でも初代マツコネにApple CarPlayを追加できるか

2024年1月現在でもレトロフィットキットは購入可能

デミオ ディーゼル2016年モデルに装備されているマツコネ1こと初代マツダコネクトですが、これにAppleのCarPlayを接続できる様にする、マツダ純正部品「レトロフィットキット」の存在を知り、大喜びで色々調べていたところ、ネット上でちらほら「既に生産終了している」的な情報が出てきて焦っておりました。

が、本日(2024年1月)マツダの正規ディーラーにて確認した所、いくつか生産を終了しているオプションはありますが、レトロフィットキット本体は今でも生産しており、取り寄せ・装着が可能との事です。

Apple CarPlayを使ってみたい理由

元々マツコネ1についていたナビはあまり頭も良くない上に、地図更新がとっくの昔に終了しているため、ルート検索をかけても新しい道を知らずにおかしな検索結果を出してくることが多くなっていました。

CarPlayでGoogleマップなどのナビを使えれば、常に最新の地図情報を使えるので、今後地図更新に頭を悩ませる事も、追加の更新費用を払う必要も無くなります。(そのうちCarPlayが変な抜本的アップデートしてCarPlay2とかになり、ハード的な更新を求められたりしたらまた別ですが…そこまで心配してもまずは始まらないので)

あとは、別記事に書きましたが、とにかくいじる所が無いデミオに対して、何か手を入れてみたい、という変な欲もありました。

デミオ ディーゼル MT 10万キロを迎えて
10万キロを迎えての総括2016年1月に購入したデミオ ディーゼルが、8年後の2024年1月に走行距離10万キロに到達しました。年間12,500km、月に1,000kmちょっと走った計算になります。ここまでの感想をまとめる...

現在入手できるものとできないもの

2024年1月時点では、もうレトロフィットキット関連の全ての部品を入手することはできません。が、最低限機能する本体部分は供給が続いています。

入手できるもの

レトロフィットキット本体は今(2024年1月)でも入手、取り付けが可能です。つまり初期型のマツコネ1であってもApple CarPlay対応にする事ができます。

ただし、注意点としては、走行中にTVを映す事ができるような社外品のキャンセラーを取り付けている場合、それは外さないといけないようです。ディーラーの話によれば、キャンセラーを作動させると何か本来得られるはずのデータが欠損する形となり、トラブルが発生した場合に保証対応ができなくなるとの事でした。

これについては、走行中のTVやDVD再生と、CarPlayの利用のどちらを優先したいか選択しなければならない事になります。

入手できないもの

以下のものは生産終了のため入手できません。が、どちらも特に実害は無いものと思われます。

  • 自車位置検出キット
    GPSに頼らず自車の位置を検出するもので、ジャイロセンサーや車速センサーのような類のものだと思われます。が、これはあくまでもマツコネの標準ナビ用のもので、CarPlay経由のGoogleナビなどには全く関係ないとの事でした。したがってマツコネの古いナビを使う場合に精度が落ちるだけなので、気にする必要はなさそうです。
  • ETC接続キット
    マツコネとETCを連携させるキットで、これがあると「ETCカードが挿入されました」「料金は○○円です」などとマツコネからご案内をしてもらえます。が、ETCの利用自体はマツコネとの連携が無くても普通にできるとの事なので、さほど気にする必要はないでしょう。

取り付け費用

本来なら色々オプションをつけると6万近くかかっていた様ですが、幸か不幸か現時点では必要最低限のコア部分(本体+接続ケーブル)しか入手できないので、費用としてはトータルで29,474円、だいたい3万弱になります。

マツコネの3年分の地図更新付きカードが5万円くらいするので、今後の永続的な地図更新費用と考えれば、3万位なら安いと考えても良いのではないでしょうか。

現時点では下調べまで行っておりましたが、私も今後導入を前向きに検討してみる予定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました